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泉ブロック２１チームとブロック外からの招待１１チームの計３２チームによる大会です。１１日は４チームずつ８グループに分けての予選リーグ戦，１２日は各予選グループの１〜４位チームがそれぞれ集まって，各位トーナメント戦です。選手達が横浜遠征に行ったり夏休みだったりしたため，ロングライフＦＣは交流大会以降全体練習を行えず，調整なしで臨まざるを得ませんでした。

２勝同士ですが得失点差で劣っているので，ロングライフＦＣは勝たなければ１位になれません。前半５分に古川のコーナーキックからＧＫのパンチングが弱くてこぼれ球になったところを押し込まれてしまいました。前半１０分以降はロングライフＦＣのワンサイドゲームになりました。特に後半は９割以上古川陣で試合が行われましたが，ＦＷ吉岡が１点を入れたにとどまりました。全日本少年サッカー県大会のジェフ仙台戦，交流大会決勝戦の大和ＳＳ戦と同じように，守備を固めたチームの崩し方が不十分です。全日本少年サッカーの泉予選リーグ戦Ｃグループと同様に，得失点差で２位になってしまいました。

Ｅグループ

古川

ロングライフ

虹の丘

大郷

勝点

得失差

順位

古川（古川）

─

△ 1-1

○ 2-0

○ 2-0

7

4

1

ロングライフ

△ 1-1

─

○ 1-0

○ 2-0

7

3

２

虹の丘

× 0-2

× 0-1

─

○ 3-0

3

３

大郷

× 0-2

× 0-2

× 0-3

─

0

４

粘り強いサッカーで，古川戦では後半１２分まで０-０だっただけに惜しかったですね。

向かって左端が斎藤監督

スタメン２人をはじめ４人が欠場でいつもの調子が出なかったようですが，「常勝軍団」であることにかわりはありません。向かって後列右から３番目の９番谷口君はボールに乗っています。

トータルサッカーで，虹の丘を退けました。選手が１９人とはうらやましい。特に７番のＭＦ新井君（県トレ）は評判通り素晴らしかったです。

○　第６試合（決勝）　　　ロングライフＦＣ　０−０（ＰＫ ４−２）　青山ＦＣ

塩竃ブロックの強豪である青山ＦＣとは昨秋の新人戦県大会で対戦しましたが，試合をさせてもらえずに0-3で完敗しています。その雪辱を期して臨みました。開始早々は青山ＦＣペースで鋭いＦＷ攻撃に苦しみましたが，ロングライフＦＣは徐々にペースをつかみ，後半は優勢で相手を慌てさせるサッカーができました。ＰＫ戦では，青山ＦＣが２本目をバーに当て４本目をＰＫ戦用ＧＫ井上がスーパーセーブしたのに対し，ロングライフＦＣは佐藤（祐），吉岡，吉野，草刈が連続して決めて，勝利しました。

２位トーナメントでの優勝が決まった瞬間の万歳です。ウェーブではありません。

試合後には，両チームの選手に惜しみない拍手が与えられます。２位トーナメントではあっても優勝は嬉しいものです。拍手にも力が入ります。

山口ブロック長から２位トーナメント優勝の楯を頂きました。

優秀選手には攻守に大活躍のＭＦ片岡（後列右から２人目）が選ばれました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑写真をクリックすると拡大します

閉会式では安堵の表情です。

祝！優勝（２位トーナメント）　

予選リーグと決勝トーナメントを合わせて５勝０敗１分にもかかわらず，２位トーナメント優勝にとどまりました。堅守を崩すという課題はまたお預けになってしまいました。でも，２位トーナメントとはいえ，優勝することは難しいものです。自信を持って次の大会に臨みましょう。