2001年8月25,26日    

泉ブロックから選抜2チームが参加し,宮城県内の他ブロックの選抜チームと対戦しました。昨年は泉Aが予選1位抜けしたものの1位トーナメントでは3位,泉Bは予選3位で3位トーナメントでは2位でしたが,昨年の雪辱を果たせたでしょうか?

 

 泉選抜選手団

泉選抜A

泉選抜B

 監 督

後藤 邦夫

 監 督

阿部 博人

 コーチ

近藤 昭彦

 コーチ

内田 桂太郎

 選 手 1

押元 賢太 (東向陽台)

 選 手 1

菊川 裕久 (松森)

     2

桂田 和人 (プロット)

     2

谷口 翔悟 (虹の丘)

     3

井上  慎 (ロングライフ)

     3

吹田  俊 (将監)

     4

鈴木 辰巳 (虹の丘)

     4

伊藤 顕吉 (虹の丘)

     5

中野 隆成 (虹の丘)

     5

峰岸 祐介 (将監)

     6

及川 拓也 (将監)

     6

日下 照雄 (住吉台)

     7

菅田  遼 (松森)

     7

本郷  良 (北中山)

     8

佐藤 祐司 (ロングライフ)

     8

大槻  雅 (富ヶ丘)

     9

高橋 直樹 (黒松)

     9

草刈 拓真 (ロングライフ)

    10

中村 啓一郎(富ヶ丘)

    10

野呂 青葉 (松陵)

    11

谷口 雄紀 (成田東)

    11

大橋 拓馬 (寺岡)

    12

古戸 竜也 (虹の丘)

    12

木村  聡 (館)

    13

小野寺 正剛(富ヶ丘)

    13

田島 健太郎(泉向陽台)

    14

広瀬 和英 (プロット)

    14

鈴木 正寛 (寺岡)

    15

木元 貴士 (寺岡)

    15

犬飼  怜 (プロット)

 

全12チームの整列

泉選抜Aキャプテン中村君の選手宣誓

 

 

泉選抜A

後列向かって右端が後藤監督,左端が近藤コーチ

泉選抜B

後列向かって右端が阿部監督,左端が内田コーチ

 

 予選リーグ戦(8月25日)  

 第1試合  泉選抜A 1−0 塩竃選抜       

得点: 中村啓一郎(富ヶ丘)

シュートは多かったのですが,気持ちが空振りして得点に結びつきませんでした。得点は少ないですが,余裕の勝利と言えるでしょう!

 

 第3試合  泉選抜A 3−2 宮城野選抜       

得点: 中村啓一郎(富ヶ丘),谷口雄紀(成田東),高橋直樹(黒松)

白熱した接戦でした。まずはコーナーキックから中村がヘッドできれいに決め,先行。その後,1−1に追いつかれましたが,谷口雄紀がミドルシュートを決めて2−1.またも追いつかれましたが,鈴木のゴール前横パスに高橋がきれいに合わせてやっと勝利しました。選手の気持ちが常に前向きだったことに加えて,宮城野選抜の噂のFW奥埜君に仕事をさせなかったボランチ中野の守備が光りました。選手は大変だったでしょうが,見ている観客は十分楽しみました。

Aグループ

泉選抜A

宮城野選抜

塩竃選抜

順位

泉選抜A

3-2

1-0

1

宮城野選抜

2-3

6-0

2

塩竃選抜

0-1

0-6

3

 

 第2試合  泉選抜B 2−3 太白選抜 

得点: 草刈拓真(ロングライフ),本郷 良(北中山)

1点を先行されるも,草刈のミドルシュートで同点に追いつきました。その後,守備の連携が乱れたところで,連続して2点を失いました。選手の気持ちが沈みかけましたが,DF谷口翔悟の掛け声が気持ちを盛り上げてくれて,本郷が意地を見せて1点を返しました。

 

 第4試合  泉選抜B 3−1 石巻選抜

得点: 本郷 良(北中山),日下照雄(住吉台),田島健太郎(泉向陽台)

この試合も1点を先行されました。しかし,運動量にまさる泉選抜Bは本郷,日下,田島が連続して得点し,見事な逆転勝ちをおさめました。

Dグループ

太白選抜

泉選抜B

石巻選抜

順位

太白選抜

3-2

4-2

1

泉選抜B

2-3

3-1

2

石巻選抜

2-4

1-3

3

 

 順位トーナメント(8月26日)   

 第3試合(準決勝)  泉選抜A 2−2(PK3−4) 仙南選抜A      

得点: 桂田和人(プロット),中村啓一郎(富ヶ丘)

内容の濃い,良い試合でした。泉選抜Aは桂田の得点で先行しますが,組織的な動きの仙南選抜AにFKから追いつかれました。延長に入って中村の得点で突き放しにかかりましたが,ゴール前の混戦から同点とされてしまいました。シュートチャンスは多かったのですが,相手GKの正面をつくにとどまりました。こちらのGK押元のナイスセーブに助けられること2回!PK戦は3-3から2人が連続して外してしまいました。個々の力は泉選抜Aの方が上ですが,仙南選抜Aの組織力に屈しました。

 

 第6試合(3位決定戦)  泉選抜A 3−1 若林選抜 

得点: 佐藤祐司(ロングライフ),桂田和人(プロット),中野隆成(虹の丘)

昨年とは異なり,2日間で全試合を終了させるという強行スケジュールのため,選手は既にかなり痛んでいたようです。最後の試合とあって疲労感が漂っていましたが,力を振り絞って頑張りました。1点を先行されましたが,運動量に勝る泉選抜Aは相手DFを次々に突破し,佐藤,桂田,中野が連続してゴール!見事な逆転勝ちでした。終わってみれば,危なげない試合のようでした。

 

 第2試合(準決勝)  泉選抜B 3−0 県北選抜 

得点: 本郷 良(北中山)2,野呂青葉(松陵)

DF谷口翔悟の掛け声に後押しされて,快調に点を重ねました。2位トーナメント優勝を目指して,好発進!

 

 第5試合(決勝)   泉選抜B 1−1(PK4−3) 宮城野選抜

得点: 本郷 良(北中山)

 本郷のシュートで1点を先行しましたが,昨日泉選抜Aと接戦を演じた宮城野選抜はしぶとく同点に追いつきました。この試合でも宮城野選抜のFW奥埜君をDF谷口翔悟が抑えました。PK戦では3人目が外したものの,宮城野選抜は2・4人目が外し,4−3で勝利! 泉選抜Bは2位トーナメント優勝で,グッドチーム賞に輝きました。

 

 

泉選抜はA,Bが宮城野選抜を連破し,昨年の雪辱は十分に果たせました。泉選抜Aは惜しくも3位でしたが,個人の能力に頼ったチームという印象で,連携からの得点が少なく,選抜チームとしての全体練習が不足しているように思われました。むしろ,泉選抜Bの方が声が出ていて,チームのムードは良かったように思えました。泉選抜Bの本郷の全試合得点(5得点)が光ります。この大会の主目的は県トレセン選手の選考にあるため,勝負よりも各人のプレー内容が重要な意味を持っていたのでしょうが,観客はどうしても勝ちにこだわってしまうようです。選抜クラスの高レベルの試合は,見ていて楽しいですね。少年サッカーを満喫した2日間でした。

 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送